Kyoko's Backyard

Dinning Table

ダイニングテーブルを作るプロジェクト、始まりはWorld Marketでダイニングテーブルが60%オフになっていて、買うかどうか3日間ほど悩んだところから。値段はすごく手頃だし、大きさ的にはよかったのだけど、楕円形なのが気に入らなくて。

自分で作ったらどのくらい費用がかかるんだろう?と、調べてみたら、150ドル前後で作れそうなかんじ。ガレージもオットが片付けてくれて作業できるスペースもできてるし、義理父からのクリスマスプレゼントでもらった卓上スライドソーも使ってみたいし!

machine

というわけで、木材やらねじ釘やらを買ってきた。ついでに、セーフティグラスも、はりきって一番高いヤツを購入です。

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今回作るダイニングテーブルは6人がけのもの。これまで使っていたテーブルはキッチンに持って行ったので、椅子しかないダイニングエリアが作業場に。

まずは天板の台になる部分から。木材をサイズを測って、卓上マルノコでカット。ものすごい簡単&きれいに切れて、無駄にいろいろ切りたくなる衝動に刈られてしまった(笑)。

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Machine

電動ドリルでネジ釘を入れる部分に穴を開けてから、ネジ釘でL字型に組み立てた。慣れてなくてドリルを空回りさせちゃって、ネジ釘の+の部分を削ってしまったりしたけど、ドリルを使うのもおもしろい。

とりあえずL字型を2つ作ったところで今日は終了。これをくっつければ、長方形の台が出来上がる予定。

ちなみに、テーブルのレシピ(青写真)は、Ana White Homemakerというサイトで見つけたものをベースに、サイズをちょっと変えています。このサイト、他にもプロジェクトが満載で、DIY好きにはたまらない。

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テーブルの足になる部分の木材に4×4が必要なのだけど、Lowe'sにはアウトドア用のケミカルをしみこませたのしか売ってなくて、別のホームセンターに探しに出かけた。

最初に行った店にはなかったけど、次に行ったMenardsではちゃんと扱っていて助かった〜。他にもMapleとかOakとか他のホームセンターでは見ないような種類が豊富で、しかも他店より安い。ちょうどセールみたいだったのもあるけど、これだったら最初からMenardsに行けばよかったよ。

天板用の木材も買いたかったけど、店内であれこれ寸法を計算したりしたのだけど、だんだんこんがらがってきたので次回買うことにした。ちょっと段取り、悪すぎ?(苦笑)。

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sanding

ようやく、テーブルの脚を4本、切った。

4x4の、厚みのある角材だったせいで、1度でカットできず。半回転させてもう二回カットしたら、案の定、表面が平らじゃない…。初心者にありがちですね。まぁ、その辺はあとで平らにするとして。

晴れてたし、外に出て、脚になる木材のサンドがけ。オットが機械を持っていたので、簡単に楽しく作業ができた。道具、様サマ、です、ほんと。

作業中はもちろん手袋使用。なんせ手荒れで指紋がほとんどなくて乾燥しているもんで、素手だと材木を持つとつるつる滑ったり、木片が刺さったりして大変。ガーデニング用の、ゴム加工してある表面がザラザラしているやつが、ものすごい役立った。手袋の中は蒸し風呂状態だったけど(笑)。

表面を加工したあとは、Tack Clothという、粘着性のあるCheese Clothみたいな布で表面を拭いて細かい木の粉をふき取った。あとはWood Fillerで木目の凹んでいる部分を埋めたりもした。

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oilstain

猫の砂バケツで作った即席作業台を利用。
ガレージが汚くて、すみません(笑)。

最高気温21℃。絶好のオイルステイン塗り日和です。とはいえ、風が強かったので、作業はガレージの中で。いい風が入ってきて、気持ちがいい〜。

天板はまだ作ってない(材木もまだ買ってない)ので、脚と支える部分の枠組みだけを塗った。Pre Stainを塗ってから、Oil Stainを塗った。色はRed Mahoganyという、赤みがかった茶色です。

脚はサンディングしたけど、枠組みはやらなかったので、色が上手く染み込んでいかなくて、妙にツヤが出た。仕上がりにやっぱり差がでそう。まぁ、枠組みはどうせ天板の下で見えなくなるから、同じ色だったらいいか、と手抜きしたんだけども。

Oil Stainがなかなか乾かないのでおかしいなぁ〜と思い、缶の説明文を読んだら5〜15分後に乾いた布でふき取るって書いてあった…。道理でPre Stainを塗ったのに、ムラができたと思ったよ。が、すでに数時間経過して、いまさらふき取れないので、明日の仕上がりを見て、気になったらサンディングすればいいや。←適当。DIYの醍醐味です(笑)。

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table

やっと脚をつけた。ちょっとテーブルに見えてきた!

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Table

天板をつける前に、テーブルの脚を補強した。スキルがないので、L字金具を使って簡単に。

電動ドリルを使えるだけの幅がなかったので、内側の穴にネジを入れなかった。 嗚呼、すばらしき素人DIY…。

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Table

まず先に天板の裏になる面にオイルステインを塗った。 表はテーブルの脚をつけて、サンディングをしてからの予定。

板が微妙に曲がっていて、どうしても板と板の間に隙間ができる。 カンナで削って微調整する必要あり。 板の長さを調節する必要もあるし、やること盛りだくさん。

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Tool

板の側面を削って、板と板の間の隙間をほぼなくしたので 板の長さを均一にすべく、いよいよマルノコの出番なのです〜

Cut

板を動かないようにクランプで固定して、まずは試し切り。 うぉー、振動もすごいけど、おがくずも半端ない!

で、本番。ががががーと一気に板の端を切っていく。 おおお、切れてる、切れてる〜(当たり前(笑))。 これでようやくテーブルの形がはっきりしてきた。 あとおおまかに3工程くらいで完成する予定。

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天板になる板たちを土台につけていくのだけど、普通にネジ釘を打つだけだと表面にネジ釘の頭が出ることになるので、仕上がりが美しくない。そこで、きれいに仕上げるために、一手間かけることに。

その工程はこんなかんじ。

Plug Process

プラグを入れた穴は全部で30個。ちまちまと全部一気に仕上げたんだけど、気が付いたら4時間も経過してびっくりした。でもこういう作業は意外と楽しい。

Me

オットの監視がなかったので(笑)、穴をあけるときに手抜きをして板を固定しなかったら、板と板の間に妙な隙間ができてしまった。くー、事前にあんなに時間をかけて隙間を調節したのに、水の泡かー!(自業自得)。

ともあれ。天板はすべて土台にくっつけたので、テーブルの形になってきてます。あとは表面のサンディングとオイルステインの2工程のみ!

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Table

サンディング。板と板があわさっているところの1、2mmくらいの段差をなくし、プラグの表面も微調整し、全体的に滑らかな手触りにするのが目的。地味に2時間もかかってしまった。

表面のおがくずをきれいにふき取って、プレステインを塗った後、オイルステインを塗るところまでやったので、ほぼ出来上がりなかんじになってきた。

ただオイルステインが乾いてきたら、サンディングのときにつけたと思われるキズが浮かび上がってきて、気に入らないので明日またサンディングし直してから2度目のオイルステインを塗る予定。

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Table surface

2度塗りをしたら、濃い目の茶色になった。 木のプラグで、ネジ釘の頭を隠して正解! 土台のサイドも、ちゃんと隠せばよかったなぁ。

ダイニングテーブルの表面をサンディングしてみたんだけど、キズが上手いこと取れなくて。完璧にサンディングで消すのは大変なので、あきらめて2回目のオイルステインを塗った。

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2度目のオイルステインが完全に乾いたら、その上からハンドラビング・ポリウレタン(つけやし)を塗って、最終仕上げ。使用方法を読んだら、「1回塗って、サンディングし、2度目のコーディング後、24時間乾かす」とあり、最後の最後にちょっと手間がかかった。

Table

そして、テーブルがついに完成!やったーー!